【相手の話を熱心にきく】 成功者の格言

話を脇道にそらさず、相手の話を熱心にきこう。よく集中してきくという行為そのものが、コミュニケーションをとるのにかかる時間を劇的に減らす。

(ブライアン・トレーシー 『頭がいい人、悪い人の仕事術』 アスコム)

相手の話を聞くという行為は、誰にでもできることと思いがちですが、実際はそうではなく、一つのスキルです。

「聞く」という字には、耳が入っています。これはただ単に声が聞こえているという状態の事です。そして、「聴く」という字には、耳と目と心が入っています。

どちらの態度が相手にとって心地よいのかを考えると、当然、「聴く」という方ですね。

ですので、相手とのコミュニケーションで大切なのは、相手の話を真剣に聴くということです。自分が話す事ではありません。

たいてい話し手の方が会話の主導権を握るように思われがちです。しかしそうではなく、聞く側にこそ会話の主導権を取るというチャンスがあるのです。

会話の本質は、相手を理解する事で、相手に理解してもらう事だと考えています。

それは、伝えるのではなく、聞くという事で相手に気持ちを伝えるという事です。相手の話を上手に聞く事ができれば、相手から本音を引き出す事ができますし、真剣さが伝わればそれだけ信頼を得る事ができます。

相手を中心に置くという事、相手に心地良い空気だと感じてもらう事が、逆に会話の主導権を握り、上手く話を進めていく為の秘訣です。

つまり、自分のメリットよりも相手のメリットを先に考えられるかどうかです。そのように考えて行動できるようになると、相手から支持され、何かに行き詰ったりした時に、自然と救いの手を差し伸べてくれるようになります。

一方、自分のメリットだけを考えている人は、一見上手くいっているように見えて、実際はそうではないと思います。

人と上手く関係を築くことは、人生において最も重要な事だと思います。その中で、相手の話を聞くという行為を再度考え直してみてはいかがでしょうか。

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ジェームス・スキナー

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