【我慢できない苦痛の限界】 成功者の格言

人間関係に悩まされた挙げ句、ついに行動を起こし、人生を変えることができるのは、それ以上我慢できない「苦痛の限界」に達したからなのだ。

(アンソニー・ロビンズ 『アンソニー・ロビンズの運命を動かす』 三笠書房)

誰しもまだ持っていない何かを手にする為に、今あるもの、或いはすぐ手に入る今の喜びを我慢したという経験はある事でしょう。

しかし、人はなかなか我慢の限界を越えようとはしません。それは、仮にそこまでして手に入らなかったら苦労が無駄になるから止めておこうとなるからです。

また、もしも失敗すれば今より悪くなるだろうとか、取り返しが付かなくなってしまうなどといった悪いイメージによって、想い描く景色は優れていても、そこへ向かう原動力まで発揮する事ができないんです。

これはある意味、優秀な人であるからこそ自分自身の精神をコントロールしているという状態だと言えます。

対して、何事にも構わず突っ込んで行く様なタイプの人がいますが、こういう人は言い方によっては馬鹿な人間です。しかし、結論から言いますと、こういう人でないと本当の夢を実現する事はできない、つまり成功者にはなれないという事です。

自分を制御するのが上手な人は、会社で上手く人間関係を構築する事ができる人です。それは当然ですね。たとえ不満があっても、相手に合わせて行動できちゃうわけですからね。毎日嫌な事があっても我慢して耐えて、明日はきっといい事があるだろうと気持ちを切り替える事ができてしまいます。

これは人間として本当に大切な事ですよね。ですよね?我々は保育園から小学校、中学校、高校と、こうした社会のルールを学び、人と共存できる人間になる為の教育を受けてきたわけです。

今思えば、国語の時間や道徳の時間が懐かしいです。そう考えるとなるほどな~~と思ってしまいます。自分で言っといてすみません。

しかし、違うんですよ。違うんです。何が?これは、言い換えれば将来会社でみんなと仲良く働ける人間にするためのプログラムだという事。個人的にですが私はそう考えています。

ですから、この影響を強く受け過ぎてしまった人、言い方は悪いですが、良い人を演じるのが得意になってしまった人は、我慢が上手で我慢から脱出しない人間になっているのです。

でも、これでは残念ながら成功者にはなる事ができません。この学校教育だけで自ら業を起こすという起業家精神はなかなか生まれないのです。

そう捉えると、起業家、即ち成功者がこうした学校教育の路線から一時的にでも外れた人が多いというのは納得のいく事です。

また、普通に学校に通っていても、両親や親戚からお金の教育を受けて育った人、幼少期からそうした成功マインドを植え付けられてきた様な人は、学業を終えた後に独立の道を志すわけですね。

要するに、自分の殻を破り我慢から抜け出す人間であるかどうかです。我慢の先には成功があるというのは、今の環境から抜け出した後の我慢です。まずは抜け出さないと始まりませんよね。

どんなに我慢が得意な人でも限界を越えると、ようやく考え方が変わると思いますが、優秀過ぎる人はそこへ行く前に精神がやられ病気になってしまいます。

だから、限界に達する前に一度冒険してみてはいかがでしょう。限界を越えて覚醒する人と、ダウンして戻ってこれない人がいますからね。

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ジェームス・スキナー

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