【失敗からの学びを自問自答する】 成功者の格言

腹が立った時は、「二度とこういうことが起きないように、この失敗から何を学べばいいのか」と自問自答するのが一番いい。問題そのものに目を奪われるのではなく、失敗を二度と繰り返さないための新たな可能性に目を向けさせてくれるからだ。

(アンソニー・ロビンズ 『アンソニー・ロビンズの運命を動かす』 三笠書房)

今の状況があなたにどう影響するのかは、あなたの考え方次第でガラリと変わります。大切な事は、あなたにとっての不要な情報は、即削除してしまわなければいけないという事です。

例えばあなたが、こんなにもつまらなく、仕事を自分自身で決める事もできないサラリーマン人生に終止符を打ち、何としても独立して自分で生計を立てるという目標を持ったとしましょう。

しかし、あなたの前には立ちはだかる敵が必ず存在します。そしてその中でも、特に強敵なのが自分の思い込みです。独立したら良い事はたくさんある。休みも自由だし、何をするのも自分で決められる。こんなに素晴らしい事はない。これは確かだ。

でも、そうは言ってもサラリーマンを続けていさえすれば毎月必ず安定した給料を貰う事が出来る。サラリーマンは嫌だけど、独立しても不自由のままかもしれない。

こうした相反する感情や思考の狭間によって、決断した瞬間から見動きが取れない状態になってしまうのです。

では、どのようにすれば自分の決心を自分の思いのままに突き進めて行く事ができるのでしょうか?

1つ目の方法は、苦痛の限界を知るという事です。思い込みが決意の邪魔をしている状態では、今がこれ以上我慢できない状況にならないと、行動に移す事ができないからです。

しかし、あなたはこれまでのサラリーマン人生において、たくさんの苦痛を経験し、対応してきたに違いありません。なので、ある程度の苦痛であれば難無くクリアしている事でしょう。多少の事では、何とかやっていけるからまだ大丈夫だ。そう脳が指示を出せる優秀な人間だと思います。

ですが、思い切った行動に移すためには逆にこうした順応性は無い方が良いのです。会社でも、こうした石橋を叩いて渡るタイプがいますが、このような人はたとえ管理職であったとしても、それ以上昇進できない場合がほとんどだと思います。なぜなら、自分の立場をかけてまで挑戦しようとしないからです。

こうした事から、やはり我慢の限界を経験するというのはなかなか難しい事ではないかと思います。そこで2つ目として、思考の焦点を変えるという方法があります。

もしもあなたが脱サラを諦め、これから先もずっとこの会社に人生を捧げる事を決めたとすれば、その先自分は何を諦めなければならなくなるのだろう。どんなツケが回ってくるのだろう。過ぎ去った時間はもう二度と永遠に戻っては来ないよね。そう自分に自問自答する事です。

本当に自分が心の底から幸せと感じる事ができるのはどんな時か?この質問だけに焦点を当てる様にするのです。人間の脳は、何を優先して考えるのかを判断する力があります。

もしもあなたがマイナス思考で日々を送っていれば、他人から言われた「脱サラなんてリスクが高いよ」という言葉に対して、脳は「やっぱりそうだな。」と判断します。

しかし、脱サラを決心した人がその言葉を聞くと、「そうか、ならリスクを回避する方法をしっかり見つけておかないとな。」と自分が焦点を当てた考えに対する答えを返してくるのです。

つまり、脳には今のあなたに相応しい情報だけを残し、不要な事は削除するという削除機能があるのです。

人は特定の事だけにしか集中する事はできません。絶えず自分にとって何が大切なのかを考えていれば、自分に不要な雑音を聞かされたとしても、それを何かの学びに変えてしまう事ができます。あなたは是非そんなマインドを持ってくださいね。

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ジェームス・スキナー

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