【危機管理を徹底するということ】 成功者の格言

何をするときでも危機管理を徹底するべきだ。将来を見越し、起こりうる事態と自分がそれにどう対処するかを想像しよう。最悪の事態を想定して代替案を用意しておけば自信が持てるし、将来に対して前向きになれる。

(ブライアン・トレーシー 『お金持ちになる人、ならない人の仕事術』 アスコム)

あなたは危機感と聞くとどういうイメージを持ちますか?

将来の年金に備える、地震に備える、病気や怪我に備える、という様な保険的な感覚でしょうか?

それとも、核戦争が起きて国が消滅するかもしれないという自分では防ぐ事のできない不安感でしょうか?

SF映画に出てくるシーンを見ていると、起こりうる可能性はゼロではない様な気もします。

例えば、「お金」というのはほとんどの人が恐怖に感じている事だと思います。

もし失業してお金が入ってこなくなったらどうしよう。という思いは自分が主として生計を立てている人であれば、当然誰もが考える事です。

失業とまではいかなくても、不本意な転勤命令、部署異動というのは年齢が高まるに連れて起こりやすくなります。こうした環境の変化によって、精神がやられたり、家庭でのトラブルも出てくる事でしょう。

残念ながら、プライベートで上層部との関わりを持つ事に控え目で真面目に仕事に取り組む人程、こうした事態に遭遇する可能性は高いと感じます。

悔しいとは思いませんか?真面目な者が排除され、仲の良い者が生き残る。こんな事はあってはならない。でも、実際はそうなんですよ。私もこれまで職場での色々な世界を見てきましたからね。

でもいいんですよ。上司に媚びて何とか現状を維持しようとする者には未来はありません。そうした者には危機感という欠片すら存在せず、他人の力にしがみついているだけの事。そして、100%会社に依存し、人生を会社に預ける事になってしまうのですから。

しかし、真面目なあなたならこう考えるでしょう。

自分が今の会社で必要とされなくなる日がいつかは来る。それが5年後なのか10年後なのかは分からない。もしかすると明日かもしれない。

そう考えた時に、ではあなたはどうしますか?という質問がこの危機感という感情の持つ意味です。

危機感を感じる事、それは現在ではなく未来を生きるという事です。

未来を生きるというのは、未来の自分を目指して生きるという事です。それは、いつ失業してもいいように新たなスキルを磨いておく事や、投資を初めて自分で資産を増やしていく事など、未来に備えた生き方です。

成功者は危機感の塊です。危機感のレベルが高いからこそ、通常の人の何倍、何十倍も努力し続ける事が出来るのです。

だからこそ成功した。思った通りの人生を手に入れる事ができた。言ってしまえば簡単な事かもしれません。しかし、この危機感の意味を正しく理解していないと、やはり成功なんてない。

今を楽しんで、のんきに遊んでいる者と、今の時間を犠牲にして将来に備えて必死で努力している者の未来は、圧倒的な差になって現れてくる。私はそう確信しています。

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ジェームス・スキナー

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