投資に関する5つの誤解とは?

自己投資と人脈投資についての誤解

今回は、一般的な投資に関する5つの誤解について解説していきます。

まずは1つ目の誤解についてです。それは、自己投資とは資格を取る事だと考えてしまう事です。

資格さえ取っていればそれは自己投資であり、将来何かの役に立つだろう。お金持ちになるには資格が絶対必要だと考えているのです。

しかし、資格を取ったからといって、それが本当に自己投資になっているかどうかは一概には言えません。それは取得した資格が、現在のあなたにとって、どのような意味を持つかが分からないからです。

もしもあなたが、とりあえず資格さえあれば何とかなるだろうとか、就職や転職に有利になるだろうからとにかく資格だと考えているのであれば、資格が自己投資になっていない可能性が高いです。なぜなら資格の取得が、投資では無く安定を求める為のものだからです。

一方、現在の仕事のスキルアップだったり、資格合格までの過程で得られる知識を重視している場合は、自己投資の可能性があります。

最も大切な事は、何故今この資格が自分にとって必要なのかという事を自分自身に問いかけるという事です。

2つ目の誤解は、名刺の数が人脈の数を表すと考えてしまう事です。

名刺を綺麗にファイルし、同僚に見せびらかしたりしている人が私の会社にもいましたが、実際には誰が誰だったのかという事をよく覚えていない場合が多いです。

ただ何となく名刺を多く持っていたら、いざという時に連絡して助けてもらえると思っているのです。しかし、実際に連絡してみると、適当な返事が返ってきてがっかりする事がほとんどでしょう。人脈とは名刺の数ではありません。これは携帯電話に登録されている友達の数でも同じ事が言えます。

お金持ちが考える人脈とは、たとえ夜中に電話をして何かを頼んでも、それを聞いてくれる人の事を指します。さて、あなたにはこの様な人が何人いるでしょうか?

しかし、愚痴を言い合うだけの仲間は、たとえ夜中に話を聞いてくれたとしても人脈ではありません。

夜中に電話をして何かを頼めるようになる為には、単に名刺を交換するだけではダメだという事です。単に知り合うだけでは不十分で、お互いを深く理解し合い、尊重し合う事が大切なのです。

そうして初めて、あの人の頼みなら夜中でも聞こうと思ってもらえるようになるのです。その為の様々な行動こそが真の人脈投資なのです。

寄付投資と経済投資、ビジネス投資についての誤解

3つ目の誤解は、自己満足で寄付を行うという事です。

こういう人は、自分のお金を使って自発的に行う事は、何でも寄付だと思っているのです。

良かれと思ってした事が相手に気を遣わせる事になってしまい、逆に相手を困らせるといった結果になってしまう事もあります。

一方お金持ちは、相手に寄付だと気付かれない様に上手にお金を寄付します。場合によっては、自分の名前が分からないようにする事もあります。

こうして、相手に余計なプレッシャーを与えない様に配慮していくのです。ここまで相手の事を気遣い、何かを渡す事ができて初めて上手な寄付が出来たと言えるでしょう。

相手の事を考えて行動しているからこそ、寄付という活動が素晴らしいものになっていくのです。

自分の名誉や自分の存在をアピールするだけの行動は、たとえお金を出していても寄付投資ではないのです。

4つ目の誤解は、十分なお金も無いのに経済投資をするという事です。

よくテレビのCMや新聞などで、これからは資産運用の時代だと、経済投資の必要性を訴えるコメントや記事を見かけます。

その様な状況の中で、自分も資産運用しなければと焦って株を買う人がいます。しかし、聞いてみると、その人には資産と呼べるものが無かったという事があります。

本当ならば生活費の為に貯蓄しておくべきお金で株を買ってしまったのです。

この様な人は、株価の僅かな変動にも一喜一憂し、毎日精神的にも疲れ果て、投資どころではなくなってしまうでしょう。そして結局損をして株を売ってしまう事になるのです。

経済投資を本格的に行う為には、経済投資に回す為の余分なお金と時間が必要です。それらが揃わないと経済投資では成功できません。

5つ目の誤解は、ペンションを借金で買ってビジネス投資を行うという事です。

借金して土地と建物を買い、ペンション経営を行い、ビジネス投資をしている気分になっている人がいます。

この様な人は、資産と負債の違いを正しく理解できていません。この様な人は土地も建物も自分の物だと思い込んでいますが、実際にはお金を貸している銀行の物です。

従って資産運用をしているのは実は銀行で、この人は負債を抱えているだけなのです。買った土地や建物の価値が下がれば、更に状況は悪くなります。

資産と負債の違いを正しく理解出来ていない為に、ビジネス投資をしているつもりが、実際にはビジネス投資になっていないのです。

持ち家は資産だ。ゴールドはいつまでも価値があるから真の資産だ。などビジネス投資におけるいろいろな誤解が他にもあります。

いかがでしたでしょうか?以上、『投資に関する5つの誤解』のご紹介でした。

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ジェームス・スキナー

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