猿真似でない未来を描こう

2020年5月16日の時点から、今後の株式市場についての動向を考察していきます。

まずNY株式市場ですが、ダウ平均は5月16日の終値23,685.42で前日より+60.08ドルの上昇となり、前日が23,689.58で+60.20ドルでしたので、連続して上昇という結果になっています。

近日間の値動きを見ますと、5月11日に小陰線で横這い、次の日大きく下落しました。その日はローソク足が5日線を割り込み、20日線と60日線を踏む形となっています。

過去を振り返ると、3月23日から上昇し、途中下落するも、三角保ち合いで下値を切り上げながら上昇しており、その分水嶺がちょうど5日線、20日線、60日線を交えた24,000ドル付近となったわけです。

次の日更に下落し、終値が23,000ドル付近まで下がりましたが、翌日反発して上昇し、チャートから判断すると、23,000ドルを下値としたボックスを形成する動きになりそうな感覚があります。

移動平均線の動きを見ると、5日線は上値が切り下がり、下を向いた状態で、20日線も上を向いた状態から横這い、下を向き始めた状態になっています。

60日線は、当然下を向いていますので、値動きの方向性としては、どちらかというと、下落傾向になっていると思われます。しかし、直近の上値を上限とした形でしばらく横這いが続けば、再び上昇に向かうという可能性もあります。

何せ、底からの上昇で60日線まで株価が戻り、1度は越え、割りましたがすぐに2度目に突入しているわけですから、上昇の勢いは強いという見方が十分できると考えています。

値動きを観察している限り、ニューヨーク市場の影響は、日経先物及び日経平均にやはり関わってきますので、ここは何とか持ちこたえて欲しいところです。

それでは次に日経平均株価を見てみましょう。

日経平均は5月15日が終値20,037.47で前日より+122.69円。前日が終値19,914.78で-352.27円という事で、前日より少し戻したという状態です。

日経平均もダウ平均と同様に、3月19日から反発して上昇し、三角保ち合いでどんどん下値を切り上げていきました。

5月11日時点で株価が60日線を越え、現時点でも60日線の上にキープしています。ローソク足の動きに注目してみますと、5月12日に陰線で横這い、そこから2日間下落して、少し戻しましたが陰線です。

2日間連続で陰線というのは、個人的には下落という感覚なのですが、5月15日の陰線は60日線からの下ヒゲですので、陰線ですがやや強めの陰線という見方をしています。

また、陰線で横並びですが、20,000円付近を下値としたボックスを形成するという可能性もあります。

ダウ平均もこうしたボックスの雰囲気がありますので、日経平均もそれに近い動きをするという事は予測できます。

だた、移動平均線を見ると、日経平均はまだ5日線が20日線の上にある状態ですから、日経平均の方が、ダウ平均よりも強いという印象が見られます。

今、株価は5日線と20日線の境目にあり、この後20日線を割らずに上がるのか、それとも20日線を割ってしまうのかという所が、今後の値動きにとってのターニングポイントになるのではないかと思っています。

さて、こうした株式投資の方法論、即ち手法ですが、世の中にはたくさんあります。

私はファンダメンタルズを一切無視してテクニカルのみで実施していますが、例えば、日本で有名な投資家、五味さんや片山さんは、業績や期待値、中期経営計画などのファンダメンタルズを重視しておられます。

その上で、経験値や直感というキーワードも発信されておられます。

そういった事から、株式投資の手法一つで考えたとしても、本当は何が一番正しいのか、何が正解なのかという事は、誰にも分からないという事です。

正解はそれぞれ個人が決める事であり、決して万人受けする絶対的な方法など無いという事です。

五味さんで言えば、総資産約250億円という桁違いの方ですが、これを聞いて「よし、真似してやろう」と思っても、ほぼ上手くいきません。

全てを真似る事など当然無理な事であって、そもそもその方法があなたに合っているとは限らないからですね。

では、どうすべきなのか?

あなたが取り組んでいる今の方法を追求する事です。そして、失敗し、経験値を増やし、自分流に改良していく事です。

自分流、即ちあなただけが知る直感。これは、誰にも真似できない研ぎ澄まされた感覚です。

逆に言うと、この直感の部分を師匠が教える事が出来ない。だから、師匠の通りに出来ないという事でもあると思います。

技術とはそういう事ではないでしょうか。肌で感じ、感覚で知る。正に職人ですね。

隣を見て、他人を羨む気持ちもあると思います。しかし、あなたが信じた一点に集中し、頑張ってみてください。

そして、最初に手にした教えは、ほんの学びのきっかけであり、最終的な形は自分が作るという信念で取り組みましょう。

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