【貧乏から抜け出す習慣】 成功者の格言

貧乏な人は、貧乏になるような悪い習慣を持っているから貧乏から抜け出せない。この悪い習慣の一つは、貯めたお金に手を出すことだ。金持ちになる人は、貯めたお金は請求書の支払のためにではなく、より多くのお金を作り出すためのものだということを知っている。

(ロバート・キヨサキ 『金持ち父さん 貧乏父さん』 筑摩書房)

お金が無い状態では、支出に対してナイーブになりがちです。できることならなるべくお金をかけずに済ませたい。安い食事、安い服、安い車、安い電車という具合でしょうか。もちろん、節約という意味では大切なことではあります。しかし、節約だけに意識を集中させていると、いろいろなチャンスに気付けず、大きな機会損失をしてしまうということも考えなければいけません。

仮に今が貧乏で、何としてでも這い上がりたい、大きな利益を得たいというプロセスでは、目の前を通過するチャンスという波に対して、いいタイミングで飛び込むための余裕が必要です。働けどなお我が暮らし楽にならざり、という詩の様に、意図もなく頑張っているだけでは人生に何の変化もありません。

人間は非常に危険な存在で、現状に満足していると、同じことをずっとネズミの様に繰り返してしまうという癖があると言われています。どうですか?人を観察していて感じることもあると思います。例えば、企業にお勤めの方であれば、窓際族という方がおられます。恐らく彼らはある程度のポストに就き、毎月安定した固定給が得られるという安心感によって、成長することを止めてしまったのです。

経営者というのは、伸びない者を相手にしません。伸びる可能性を常に探しています。そういう目線で社員達を見ています。実力のある経営者はみんなそうです。ですので、窓際族というのは必然的な結果であると言えるでしょう。

固定給(一時的な経済的安心感)というのは、しっかりとしたマインドが身に付いていない人にとっては負の要素になってしまうものであるという認識を持っていなければいけません。

そもそも固定給とは、やっても増えない代わりにやらなくても減らないという状態ですから、楽を求めるという一般的な人間の性質上、やらなくなるというのは明らかなわけであります。このような、自己成長欲求を阻害させる要因というのは、人生のいたるところで生じています。

稼げる人間になり、貧乏な環境から抜け出すためには、固定給の様な一時的な安心感という、負の要因を壊していくという志が必要です。その一つが、未来への投資です。当然、自分自身への投資です。これは、利大という点では絶対に欠かせないことです。

投資すれば投資しただけ回収を図ろうとする。これは人間心理であり、未来へのエネルギーとなっていきます。背水の陣という言葉の通り、後に引けない状況を自ら作り出す。現状から動けない人にとっては、自らチャンスを作るきっかけにもなります。

ただ大切なことは、自分の思い込みや思考には偏りがあるということを常に意識し、全ての可能性を否定しないという柔軟なスタンスで臨むということです。そうすれば、豊かな発想力も身に付き、一層稼げる人間になっていけるはずです。

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