【1日の計画を書くということ】 成功者の格言

成功するためのよい習慣のひとつとして早起きがある。成功者は凡人より朝早く起きて、まず紙の上で1日の計画を書く。

(ブライアン・トレーシー 『お金持ちになる人、ならない人の仕事術』 アスコム)

既にやる事が決まっている人と、そうでない人って将来に圧倒的な差が出てくると思います。毎日、くだらないルーティーンの繰り返しでラットレースの罠に嵌っている人と、日々小刻みな目標に向かって行動している人とでは、人間的にも経済的にも雲泥の差が生じる事は言うまでもありません。

人は未来に向かって進化していくべきもので、決して衰えてはならないというのが私の考えです。もちろん、年を重ねていくにつれ、体力の低下は避けられません。しかし、マインドというのは、死ぬまで更新し続けられるものだと思います。

仮説による行動、失敗、反省と改善、そしてまた行動と、人は失敗すればするほど、マインドが強化され、おじいちゃんになる頃には、古の成功者の様に不屈の精神を持つ男になっている、そうなっていたいと思っています。

朝一から今日すべき事が決まっているというのは、今日を無駄にしない為に必要な事で、小さな事で迷って行動しないというのは、本当に時間がもったいないです。やってみて、どうしても分からない、先に進まない事も当然あると思います。その時は短い時間で深く考え、決断を下す。

それが必要なのか不要なのか、やるのかやらないのか、自分でできるのか、自分ではできないのかという判断が習慣となれば、決断のスピードも速くなっていきます。

全てを完璧にこなす事なんて出来ないのだから、ある一定の分野だけは徹底的に追及する。しかも、期限は決まっている。それが成功者の習慣です。未来という軸があるからこそ、朝起きてから寝るまでにすべき事が当然の如く決まっているわけです。

なので私は、その人の行動を見るとその人の将来が分かります。きっとこの人は私と同じだとか、この人は全く違うなという様に、行動からその人のマインド、人間性が見えます。

毎日何をしているのか分からない様な人、何の学びも得られない様なイベントに参加したり、付き合いをしている人を見ると、時間に対する価値観や軸というものが本当に人によってバラバラだという事が分かります。

陰の努力。私はこのスタンスが大好きですが、今成功している人達も地道に努力を重ねているはずです。努力している自分以外は許せない。きっとそんな感覚だと思います。

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