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【特別な人間になれるという信念】 成功者の格言
「誰の目にも明らかな才能」よりも、「自分は人とは違った特別な人間になれる」という信念を持つことのほうが重要なのである。
(アンソニー・ロビンズ 『一瞬で自分を変える法』 三笠書房)
信念は一つの精神状態、行動を支配する内面的イメージです。
自分が何を信じるかによって、力を得ることも失うこともあるのです。
成功できないという信念を持っていると、常に限界を感じるようになり、失敗という文字を頭に描いていると、当然ながら失敗してしまいます。
ここで一番大切なことは、どういう信念を持ち、それをどの様に育てるかです。ですから、あなたが素晴らしい人生を手に入れたいのであれば、自分に限界を設けるような信念を選ぶのではなく、自分を後押ししてくれるような信念を選ぶというのは当然です。
どれだけ才能があると言われている人でも、最初から目立った才能の片鱗を見せていたわけではありません。
彼らは、「自分にはできる」という信念を貫き、努力し続けたことによって、才能を発揮できたのです。
自分が選び抜いた信念は、絶対に貫き通すという強い意志を持たなければいけません。その道が辛く、寂しく、長い道のりであったとしてもです。
なぜなら、自分よりも優れた人達を見れば分かるように、それを乗り越えなけば自分の行きたい場所には到達できないからです。
多くの人は、失敗すると自信を喪失して「次はもうないな」と思ってしまいます。しかし、成功する人というのは、10回の失敗を重ねて11回目で成功しています。
例えば、シダックスの志太勤会長、ケンタッキーフライドチキン創業者のカーネル・サンダース、ディズニーランドを作ったウォールト・ディズニーなど、皆何度も失敗や倒産をして、最後に1兆円、10兆円規模の企業を作り、後継者に繋いでいます。
そんな打たれ強い人間になる為には、嫌な事を「勉強になった」と解釈し、辛い時こそ、「自分は今成長している」と考えましょう。
事実として、苦悩の中にしか成長はありません。
辛い時こそ、成長の時です。