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【嵐に遭遇しているだけだと考える】 成功者の格言

経済的に困難だからとか、感情面で落胆したからといって、人生すべてが台なしになったとは決して考えない。自分が悪いのではない。たとえて言うならば「嵐に遭遇している」だけだ。
(アンソニー・ロビンズ 『人生を変えた贈り物 あなたを「決断の人」にする11のレッスン』 成甲書房)
何か悪い事が起こった時、幼少期の私は、「今回はたまたま運が悪かっただけだ。次頑張ればいい。」とか、「今回の結果は本来の自分によるものではない。本気を出していればこんな結果にはならなかったはずだ。」などと、自分に都合のいいように考えていました。
自分勝手な性格だったのでしょうか。何故そのように考える癖がついたのかは覚えていません。
今でも何かに失敗した時なんかは、「次だ次」という気持ちがありますが、幼少期の頃と大きく違うのは、「次は二度と同じ失敗はしない。」、「この失敗は単なる失敗ではない。これは未来への勉強代だ」と考える様になりました。
悔しい気持ちや、認めたくない気持ちはあって当然ですが、重要なのは、その時にどういうマインドで行動するかという事です。
これから成功していく自分になっていくのか、それとも自信を失って、またやる気を無くして目標を諦めてしまう自分で終わってしまうのか。
失敗を繰り返した時に最も陥りやすい気持ちが、今自分がやっている事への不信や不安、「もしかすると間違っているんじゃないだろうか。違う先生の方法も試してみようかな。」というブレる心です。
これまでに撒いた種を育てていけば、つまり正しい事を続けていれば、やがてこの嵐は過ぎ去り、空一面に虹が広がる。
何年も続けていた努力がやがては実を結び、収穫の日を迎えるだろう。著者はこう言っています。