【お金の法則とは?】お金持ちだけが知っているお金の5つの法則

目次

【お金の法則後編】瞬時に動くお金の性質

今回も前回に引き続き、お金の法則についてお話します。では早速、3つ目の法則についてご紹介していきましょう。

お金には一箇所に流れ込み、あっと言う間に逃げ出すという性質があります。最近の例では、日本のハイテク株に資金が流れ、一時的にミニバブルを生み出しました。アナリストも更なる上昇をあおり、レポートを書き続けました。

しかし、一気に流れ込んだお金は、ある時を境に、急に別の方向へと流れ込んでいってしまったのです。その結果、ハイテク株は暴落してしまいました。それはお金が株式市場から逃げ出したからなのです。

あそこがいけそうだと思うと、世界中からお金は瞬時にやってきますが、あそこが危ないと誰かが言い終わる前に、大部分のお金は既に逃げ出しています。国際的な動きでも、東南アジアで流れ込んだお金が一気に逆流したという事もあります。

気を付けなければならないのは、最先端を走らない事です。時代の最先端を走ると、流れが逆流した時に一番ビリになる可能性があるからです。例えば、バブル時代に一番先頭を走った人は、借金に借金を重ねて不動産を買った人ですが、バブル崩壊によって、資産が売却できないうちにあっという間に資産価値が半減してしまいました。

しかし借金は残ったままです。結局この様な人達は、次々と自己破産していったのです。

お金持ちが持つお金を引き寄せる力

次に4つ目の法則です。それは、お金持ちは、お金と価値あるものとの交換ゲームに勝ち続けているという事です。

お金持ちは、お金を使う時にじゃんけんをする気分になっています。そして少なくとも、支払うお金に見合うだけの価値があるかどうかを見ています。たとえそれが100円の物でも、果たしてそれに100円の価値があるかどうかを見極めています。ですからお金持ちになる人は、この交換ゲームの達人とも言えるでしょう。

ですがその為には、交換するものの目利きになる必要があります。また、お金持ちは絶えず資産のバーゲンセールを探しています。例えば一時的な株の暴落は、お金持ちにとってはバーゲンセールです。

なぜなら、お金持ちにとっては買う合図となるからです。対して、お金に縁の無い人にとって、株の暴落は株を売る合図となるのです。この違いが、お金持ちになるかならないかを決める事になります。

最後に5つ目の法則です。それは、お金は磁力のある所に引き寄せられるという事です。磁力があるというのは、魅力溢れる人や物やサービスだったりします。

魅力的な地域や国にもお金は引き寄せられていきます。お金が来れば、経済が一気に上向きます。会社の経営も同じで、お客さんが喜んでお金を払いたくなるようなサービスや物を提供すればいいのです。ですので、お金が向こうから飛び込んでくるような人間になれる様努力していきましょう。

いかがでしたでしょうか?以上、『お金には法則がある』後編のご紹介でした。

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