NYダウと日経平均株価

こんにちは、黒乃です。株式市場の動向を、私なりの見識で考察していきたいと思います。

まず、日経平均株価ですが、私はこの指数を「親」と呼んでいます。

そして、それに影響を与える指数として、「NYダウ30種」、「日経225先物CME」、「ドル円」、などがあります。

これらの中で、私が参考にしているのは「YNダウ30種」のみですが、私はこの指数を「師匠」と呼んでいます。

NYダウの価格が動く時間は、ニューヨーク証券取引所が開いている現地時間の9時30分から16時00分まで、日本時間の23時30分から朝6時00分までとなります。

その為、前日のダウの値動きを見て売買を行う機関投資家や個人投資家が多くなり、日経平均の朝9時の寄り付きは、前日のダウの値動きに大きな影響を受けます。

しかし、近年、アメリカと中国の貿易戦争などの影響で、日本株とアメリカ株の連動が薄くなっているという事実もあります。

これは寄与度の高いアメリカ株の個別銘柄、例を挙げるとボーイング社やキャタピラ社の株が暴落した結果、その影響を受けてダウ平均が下がる。

つまり、アメリカ株全体が下がっているのではなく、この2社が暴落した為にダウ平均が下がり、数値上ではダウ平均が下がったとしても、日本株への影響をあまり与える事にならない。

よって、連動して日経平均も下がるという事が必ずしも発生しないという事です。

しかし、ダウは世界経済の状態を示す経済指標として捉えている投資家が多く、日経平均もその影響を受けざるを得ない事は事実としてあり、こうした異例があるとはいえ、教科書的には師匠によって親は動くというパターンは一つの指標とされております。

従って私は、この指数を参考の一つとしています。

さてさて、前置きはこのぐらいにして、私は東証一部、「日経平均株価」に採用されている「日経225」もしくは、「JPX日経400」の銘柄しか売買を行いません。

理由としては、これらの銘柄は時価総額が大きく、1日の出来高も大きい。なので、安定した値動きをしてトレンドが判断しやすい為です。

また、私は完全にテクニカル、チャート分析による売買を行っている為、チャートをみて明日の値動き、来週の値動きを予測しています。

その中で私が使うツールは、ローソク足、移動平均線のみです。

後は、師匠の動きを参考程度に観察するだけです。

武器は多い方が良いが、多過ぎてもいけない。だから限定して、最高の武器を使います。

それでは始めていきたいと思います。

ここでは、日経平均株価を「JPX日経400」として話を進めます。前日のJPX日経400は+43.06円で陽線を付けました。

チャートでは、底値約13,145円付近から数えて上昇2ヶ月目です。また、14,000円付近の押目から10日目の上昇です。

長期的には、さらに1ヶ月程度の上昇をするかもしれませんが、短期的にはこの辺りで一度、下落しそうな雰囲気もあります。

週足で見ると、2018年12月付近に前の高値が15,000円台を付けていますので、そこまで行く気もします。

NYダウ30種は、+152.53ドルで前日より100ドル近く上げて陽線。これは翌日、親も上がるかもしれません。しかし、日足的にはボックス圏で、しかも天井付近です。

ですので注意が必要だと考えています。

だから玉を持っている人はキープ、もしも上がりそうな銘柄があれば、少額でエントリーしてもいいかもしれません。

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