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【自分のための時間であること】 成功者の格言
わたしたちは、もはや食べていくために企業に頼ることはできない。企業に寄りかかっているばかりでは、仕事で長期的に成功するために自ら責任を取ることはできない。とにかく会社を頼りにせず、自ら考えて行動しなければならない時代である。
(ブライアン・トレーシー 『フォーカル・ポイント』 Discover)
実際にあなたが誰かに雇われ、給料を貰う立場であったとしても、あなたは自分という社員を雇っている企業の社長であると思わなければならない。
こうしたオーナーシップのマインドを持つことで、あなたのパワーを最大にすることができます。
重要な事は、このオーナーシップを発揮すべき先があなたの仕事であるという点です。
例えばあなたが毎日しているデータの入力作業、書類の申請、電話の応対など、これらの仕事があなたにとって価値あることかどうかを考える必要があります。
誰かに雇われながらも、自分が社長だと考えなければ、責任ある行動ができず成功には至らない。
これがテーマの本筋ですが、成功する為にはあなたの時間はあなたにだけ使わなければならない。さらに私はこの様に本質を捉えています。
あなたが社長という事は、あなたは将来の目標やそれに対してすべき事が決まっていなければいけません。
という事は、あなたがしている全ての業務に全力投球していてはいけないという事です。
もしもあなたが将来何かのコンサルティングで成功すると決めていたとすれば、前述した電話の応対という業務は、オーナーシップを発揮すべきことかもしれません。
また、このまま企業に勤めていたとしても、将来は人事で人員管理のプロになるという目標があるとすれば、社労士を目指し社会保険や雇用保険の手続きに関してはオーナーシップで実行すべきでしょう。
つまり、あなたの目標に対してそれほど意味を感じないような仕事であれば、あなたはそこに労力を注ぐべきではないということです。
大切な時間。あなたの人生を成功させる為にはあなたの人生に時間を使わなければいけません。
他人の過ちを責めたり、噂をしたり、悪口を言ったり。そのような事も、他人に時間を費やしていることになります。
他人を気にしたところで自分は良くなりません。時間を無駄にせず自分にだけ意識を集中させましょう。