誰にも負けないモノを1つ作れ そこから最高のオマエが始まる
(Gackt 『GACKTの格言集』 宝島社)
私は企業にいた頃、様々な部署に携わってきました。1年~2年位の単位で組織が変更され、プロジェクトチームや事務職、製造現場と違った立場を経験しました。
そこで感じた事は、自分はいったい何者なんだという事。人生において経験が何よりも大切であり、経験の量が多ければ多いほど、問題に対して様々な観点から俯瞰した見方で考える事ができるようになる。
視野が広がり、経営マインドを築く事ができたと感じています。
しかし、リミットのある人生の中で、全ての分野を極める事なんてできない。世の中の成功者も、ある事の分野を極めた存在。そう考えると、経験の中で生きる道を選び、その方向へ力をシフトしていかなければならない。
私が人生を投資家という道へシフトしたのも、その結果です。自分はこの先、何をして生きるのか。自分はいったい何者で、何を信じて何に誇りを持って人生を闘っていくのか。
その心を失わない事が、成功への一歩ではないでしょうか。