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【自分という企業の競争力を磨く】 成功者の格言
自分の得意分野を持ち、その分野でトップに立つために卓越した仕事ができるように競争力を磨く必要がある。自分がどの程度の競争力を持つかを決定することが、あなたの経済的成功を決定する最大の要因となる。
(ブライアン・トレーシー 『お金持ちになる人、ならない人の仕事術』 アスコム)
今年の目標はもう決まりましたか?各企業においても、年賀式等で会社の方針や中期経営計画、部署単位での年度計画など、様々な目標が発表されたのではないでしょうか。
当然、会社としての売上、利益に繋げる為の取り組みであり、競争力を持つ企業への成長が求められます。
そして、それはあなたにとっても同じです。自分という企業の社長として、競争力を持たなければ生き残る事ができません。
目標を立てる上で大切な事は、自分軸で考えるという事です。自分という軸がしっかりしていない人は、すぐに他人に流されてしまいます。あいつがやるから俺もやる、或いはあの人には負けたくないから私もこれを頑張るという様に、相手を軸にした競争心で動いてしまいます。
しかし、それでは頑張るというモチベーションは長続きしませんし、恐らく達成するという事も難しくなります。
そうではなく、自分という軸で動いている人間は、自分がやりたいからできるわけであって、他人の決断に惑わされるという事が無くなります。迷いが無くなれば、一直線で向かっていけますよね。それに、100パーセント自分の意思で行動しているので納得した人生を形成できます。
周りにはあなたの足を引っ張る要因がたくさんあると思います。会社を辞める者もいるだろうし、転職する者もいる、海外に赴任する者もいる、何かの資格を目指す者もいる、こうした他人の動きは、きっとあなたの感情を少なからず刺激しているはずです。
でも、あなたはあなたの目標を貫くべきです。中には、新たな取り組みを目標とされた方もいると思います。新しい事への挑戦、即ち今の人生の延長にはない未来を作る活動となります。
目標が高ければ高いほど、達成する為には不要なモノを全て切るという事が必要になります。孤独になって一人で闘わなければいけません。しかし、それも試練です。
たとえ家族がいても、バランスを取りながら、孤独という鍛錬を自分に課して努力していかなければいけません。私も自分自身をもっと磨ける様、頑張っていきます。