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トラブルから逃げず、すぐに解決する癖をつける

こんにちは、黒乃雅斗です。
日常的にトラブルを抱えていると、心が穏やかで無くなります。
トラブルを抱えるというのは、誰にとっもストレスです。どんなにお金があっても、そのストレスから逃れる事はできません。
大企業の社長でも、トラブルを抱えていれば、心穏やかではないはずです。
例えば、マイクロソフトの創業者であるビル・ゲイツ氏は、世界トップクラスの大富豪ですが、会社は数々の特許問題などの訴訟を抱えています。
成功者は問題ではなく、常に解決策にフォーカスしています。
ビジネスでもプライベートでも、人間は生きている限り必ず何らかの問題にぶち当たります。
大事なのは、自分に何が起こったかではなく、その問題をどう対処するかを考えるという事です。
起こった出来事はその瞬間に過去のこととなり、過去のことは変えることができません。
人生は問題や課題が山積している。
そういうものです。
だから人は常に大小の問題を解決したり、あるいは問題を回避したりしながら生きているのです。
この問題解決能力が優れている人が成功者となり、問題を先送りしたり、問題から逃げたりしてばかりいる人は、凡人のままで終わります。
この問題解決能力というのは、日頃の心がけ、マインドセット次第で、高めていく事ができます。
では、どういったシーンで、この問題解決能力は発揮されるのでしょうか?
社会における様々なシーンにおいて、「稼げない人」「デキない人」「結果を出せない人」には、ある程度同じような特徴があります。
それは、いつも「できない理由を探す」癖があり、ネガティブな思考であるという事です。
今の環境や自分の能力は、そのすべてが単なる状況でしかありません。
「稼ぎたい!」と考えるという事は、「稼げていない」という問題を解決する為で、その問題を引き起こしているのが現在の状況です。
それなのに、今の状況を変える解決策を探すべき場面で、今の状況を理由にし、行動を抑制しているのです。
これでは上手くいくはずはありません。
一方、成功者の思考回路は全く違います。
成功者は、「どうすればできるのか?」を考えます。
もちろん、そう簡単に答えが出るわけではありません。
しかし、「どうすれば今の状況を変えられるのか?」「違う切り口はないか?」「他のアプローチではダメなのか?」という風に、常にポジティブに考えています。
常に解決策を探す癖をつけておけば、問題解決能力を高める事ができるのです。
これも一種のトレーニングであり、ビジネスだけではなく、日常生活でもこの思考回路で考える癖をつけなければいけません。
成功者には共通点があります。
それは、問題解決してきたことです。
そして、顧客の要求を満たしてあげる能力の高さです。
あるニーズが繰り返し現れた時、成功者はそのニーズを解決する方法を素早く考えます。
成功者は人一倍問題を抱え、解決してきたのです。
幸せの条件とはなにか?
真の成功とはバランスの取れた生き方から生まれます。
それは仕事と家族の両方がうまくいく事です。仕事がうまくいっていないと、家族といても幸せを感じられません。逆もしかりです。
仕事も家族もうまくいく。
簡単ではありませんが、それを実現して初めて、凪いだ海のように平穏な心を手に入れられるのです。