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逆算思考で人生を考える
こんにちは、黒乃雅斗です。
仕事を楽しむより、結果を楽しめるようになると、そこに至るまでのプロセスが苦にならなくなります。
あるひとつの発想が生まれたときに結果を楽しめる意志があれば、それを実行するパワーとスピードには迷いがなく、突き抜けられるという事です。
ですから、何かを達成したいと思う時は、まず目標ありきで考えるという習慣を持つ事が大切です。
目標が漠然としているなかでとりあえず何かを始めてみる、という考え方もありますが、その場合であると、限りある時間と体力の中で、目標までの距離は、より遠くなってしまうでしょう。
ソフトバンクの孫正義氏は、19歳の時に人生50年計画を立てました。
20代で名乗りを上げ、30代で軍資金を1000億円貯め、40代でひと勝負し、50代で事業を完成させ、60代で事業を後継者に引き継ぐというものです。
彼は50年の人生シナリオを日々の習慣に落とし込み、ほぼ計画通りの人生を送っています。
このように大局で人生をとらえて、何歳の時に、こうありたいという計画を心に刻んでおく事が大事です。
5年後あなたはどのような人になっているのでしょうか?
5年後の目標は何ですか?
理想像は何ですか?どのような人になり、どのような暮らしをしていますか?
なりたい自分を想像し、5年後の自分の結果を考えることが大切です。
それを考えることによって、具体的で必要な行動が分かります。
そのために3年後は何をするのか?そして、1年後はどのようになっていないといけないのか?
さらに3ケ月までには何をしなければならないのか。
最初に目標(ゴール)を具体的にイメージして、そこから現在へさかのぼり(逆算して)、その目標に到達するための手段、方法、スジュールを考えます。
思考は現実化するといわれます。
ある研究者が、バスケットボールを投げる練習をさせた人と、練習をさせずにイメージトレーニングだけをさせた人のシュート成功率を比べたところ、前者は約25%、後者は約24%の成功率だったそうです。
それほどに頭の中でイメージすることは、現実世界を引き寄せるのです。
ですから、何歳の時に、こうありたいというイメージをもっておくと、実現する可能性が高くなります。
実績は、すべて日々の習慣の積み重ねです。
孫正義氏のように、50年計画を明確に描けていれば、普段の行動も質の高いものへと変わってくるはずです。