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「当たり前」を疎かにせず、当たり前にする
こんにちは、黒乃雅斗です。
成功者の共通点に、明るく爽やかな挨拶ができる!ということが挙げられます。
朝、出社した際、低血圧の方はまだボーっとしているでしょうし、仕事やプライベートで様々な悩みを抱えている人の朝は憂欝かもしれません。
しかし、気持ちよく「おはようございます」と明るくハッキリとした声で挨拶できる人がいると、職場の雰囲気は明るく、いきいきとするものです。
人生やビジネスもギャンブルに似ていて、お金や心に余裕がある人ほど勝つようにできています。
また、心に余裕があり、明るく前向きな性格だからこそ、成功を手にすることができるのです。
挨拶はコミュニケーションの原点です!
あ あいをこめて
い いつでも
さ さきに
つ つづけて
挨拶はよく、このように言われています。
挨拶は、ビジネスシーンのみならず、いつでも、どこでも、人との出会いにおける最初のふれあい!
コミュニケーションの原点です!
ですから 、相手からの挨拶を期待せず、自分から挨拶するようにしましょう。
積極的に明るく、爽やかな、好感度の高い挨拶をし、自分の気持ちをハッキリ表現することが、社会人としての挨拶です。
基本的に、はじめに挨拶をした人が、その後の会話の主導権を握ると言われています。
それは、心に余裕があるからです。
心に余裕があると、誰に対しても、先手必勝で笑顔で挨拶ができます。
先手必勝とは、人生において最も重要な思考の一つであり、未来を予期して事前に対策を打つという、成功者のマインドです。
これが挨拶にも関係しているという事ですね。
プロと聞くと、まず連想するのは「高い技術力」です。
普通の人ができないような巧みな技を、軽々こなせる人を思い浮かべてしまいます。
特に社会に入ったばかりの新人は、少しでも早くプロになろうと、高い技術を求めてしまいがちです。
しかし、プロとは、必ずしも高い技術が必須条件ではありません。
もちろん高い技術はあったほうがいいのですが、それ以上に大切なことがあります。
本当にプロに必要な条件とは「当たり前のことを当たり前にすること」です。
基本、基礎という土台が、しっかり固まっている人のことを言います。
これができなければ、いかに高い技術があったとしても、すべてが水の泡です。
いくら高い技術を身につけていても、当たり前のことができない人は、もはやプロとは呼べません。
たとえば、高い技術を持っていても、毎日遅刻をして、人に嘘をついて、約束を破る人は、本当にプロと呼べるでしょうか。
いくら、高い技術があるとはいえ、こうした社会人としての基本ができていなければ、仕事どころか会社を首になります。
当たり前のことを当たり前にする基礎があってこそ、初めて高い技術が映えるのです。
したがって、人と差をつけるのは「高い技術力」ではなく、「当たり前力」であると言えます。
遅刻をしない、嘘をつかない、約束は守るといった当たり前は目立ちませんが、積み重なれば目立ちます。
人と一番差がつくのは、こういう「当たり前の力」です。
成功の裏には、必ずといっていいほど、努力の積み重ねがあります。
多くの成功者は、地道な事をやり、失敗を繰り返しています。
失敗を見せず、派手な部分だけを切り取り、それしか見えないようにするから、派手に見えるところもあると思います。
しかし、失敗が無ければ成功はありません。成功の数は、失敗の量なのです。
それはずばり「誰でも出来る当たり前の事を、誰よりもコツコツやった」という事です。
人は基本的に面倒くさがりで、単調な作業をいつまでもできる忍耐は持っていません。
また浮気癖があるため、飽きたら違うものに手をだします。
その為、誰でもできる当たり前の事を当たり前のようにコツコツ継続するというのは、簡単ですが難しい事です。
ですが、その一見単調で退屈な作業を「正しい方向」へ繰り返すと、成功という世界にたどり着けます。
18年間赤字続きだったハウステンボスを1年で黒字転換させた澤田秀雄社長は、全社員を集めて3つのお願いをしたそうです。
1つめは、元気にあいさつをすること。
2つめは、動きを2割速くすること。
2割売上をあげて、2割コストダウンすれば、利益がでるということを従業員に意識付けました。
3つめは、キレイに掃除すること。
朝礼前の10分を掃除の時間にしたのです。
そして、社長自ら従業員と一緒に掃除に取り組みました。
挨拶をはじめ、当り前のことを当たり前に毎日実行する。
これが、成功者という一流になるための近道であり、簡単なようで実践が難しい事を徹底できるからこそ、一流と評価されるのです。