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人を変える前に自分が変わる
こんにちは、黒乃雅斗です。
今日は、「人を変える前に自分が変わる」という話をします。
会社には、多くの決まりやルールが存在しますが、それには会社としての規範であったり、部門レベルのマニュアルといった様々なものがあります。
例えば今あなたが勤めている会社で、「何々を守る」という決まりがあったとします。
そこで、あなたがその会社の社長であると仮定した場合に、その守るべき事を忠実に守り続けている社員は、会社の中でどれぐらいの割合を占めていると言えますか?
もしそれが、100%であると言えるのであれば、この話はここで終わりです。
しかし、必ずしもそうではないと言うのであれば、今から説明するこの話を、自分のマインドとして受けとめる必要があります。
もしも、ある社員が決まりを守っていたとしても周りでは守っていない者がいた時に、それが正しく評価されていないとすれば、どの様な結果になっていくと思いますか?
大抵の場合、守っている者は、初めのうちは守っていない者に対して苛立ちながらも正義を貫き、「自分はやろう」という気持ちで行動している事でしょう。
しかし、いつまでも評価されない状態が続くと、そのうち真面目に守っていた者は馬鹿らしくなり、守ろうとする意識が薄れていきます。
そして、ついには守る事を止めてしまいます。当たり前ですね。
そしてこうした一人の意識の変化は、連鎖的に次々と広がり、すぐに誰も守らなくなっていきます。
中国に「悪評一夜にして千里を駆ける」ということわざがある様に、悪い習慣や情報というものは、凄まじいスピードで伝播するのです。
そこで重要な事は、トップは率先垂範でなければいけないという事です。
仕組みやルールを作ったからといって、あとは全て上手くいくとは限りません。
決まりもそうですが、社長がトイレ掃除をしろというだけで、自らしないのであれば、従業員は形だけしかしなくなります。
また、きちんと決まりを守っている者を評価せず、守っていない者に罰を与えない状態があれば、企業は衰退していきます。
信賞必罰を怠ると、社員間に不公平感が生まれ、やる気が削がれ、ルールを破る者が現れ、結果、組織が上手く回らなくなっていくからです。
社員は自分を映す鏡です。社員にやる気を出させ、社員の価値を上げたいのであれば、トップの在り方が重要になり、自分が変わらなければなりません。
当たり前の事ですが、分かっている様で出来ていない企業は多いのではないでしょうか。
トップは社員の規範です。トップの輝くマインド、それは社員を変える事ができます。そして企業を強くし、成長させ続ける事ができるのです。