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ハインリッヒの法則

皆様、こんにちは、黒乃雅斗です。
いかがお過ごしでしょうか。
本日は、ハインリッヒの法則についてお話しいたします。
ハインリッヒの法則とは、アメリカのハーバート・ウィリアム・ハインリッヒが、1929年に出版した論文の中で発表した、
「1件の重大な事故・災害の背後には、29件の軽微な事故・災害があり、その背景には300件の異常がある」という法則です。
これは、割られた窓ガラスをそのままにしておくと、その建物周辺にはゴミが捨てられる様になり、やがて地域の環境が悪化し、凶悪な犯罪が多発するようになる。という「割れ窓理論」に通じる考え方です。
では、この法則を基に、私達はどの様な思考で行動する必要があるのでしょうか。
この法則から得られる事は、あらゆる事に当てはめる事ができ、重大な事故の発生を防ぐ為には、ささいなミスや不注意などを見逃さず、その時点で対策を講じる必要がある。という事です。
これを言い換えれると、小さな地道な事を真剣に取り組む事で、大きな結果を生む。という事が言えます。
それは、目の前の小さな事に目を背けていれば、大きな成果は得られない。という事でもあります。
例えば時の発明家、エジソンも、1つの事を成し遂げる為に、100回ぐらいの失敗を経験しているのです。
そして失敗する度にこう言ったそうです。「よし、これで上手くいかない方法が一つ分かった」と。
この失敗した経験がなければ、すべからく、成功などなかったのです。
そう考えれば、失敗も小さな成功なのです。
大成功の為には小さな成功を成し遂げなければなりません。
小さな成功、それはひたむきな姿勢であり、挑戦です。
成功者に習う素直さ、謙虚さは、いつの時代においても大切ですね。