一人の時間を作り、思考を深める

こんにちは、黒乃雅斗です。

人は、忙しくて時間がないと、短絡的に感情で動くようになってしまいます。

楽な方を選択しますし、面倒な課題やトラブルから逃げようとしてしまいます。

さらに、一人になる時間がないと、思考を深めるという作業ができません。

一人の時間は、思考力や創造力を養う時間として有効です。

クリエイターやアーティスト、科学者に至るまで、成功者の多くは意識的に一人の時間を取り、大切にしています。

一人の時間は誰にでも必要なものであり、普段どんなに社交的な人でも、極端に一人になる時間が少なくなると、なんとなく落ち着かなくなるものです。

しかし、一人の時間を作ることで、自分自身と向き合うことが出来る様になります。

また、仕事においてプラスになることも多くあります。

人間は大きな決断を迫られたり、人生の節目に立たされたりした時、途中までは他人と相談していても、最後には一人で悩み抜いて結論を出さなければなりません。

その様な時に、吸収した知識や情報を自分の中で消化して、知恵に出来るのは一人の時間です。

そして、一人の時間が創造を生み出します。

このように、成功をおさめている多くの人が、意識的に一人の時間を取り、創造的なものを生み出し続けているのです。

そう考えると、一人で過ごす時間は、人間として成長する為の、大切な時間となるのです。

もちろん、他人との関わりの中で刺激を受ける時間も大切です。

しかし、一人の時間を持つことは、決して他人との関わりを断つことではありません。

創造的に仕事を進めたり、より良い人間関係を築いたりする為にも、やはり一人になって、じっくりと考えるという時間が必要なのです。

普段活動的な人ほど、自分自身としっかり向き合う時間を作ってみてはどうでしょうか?

自己実現につながる「何か新しいことに挑戦しよう!」という決心は、大抵一人の時にするものです。

定期的に一人の時間を作ることで、いろんなことに挑戦するようになり、その結果、自己実現につながる可能性が高くなります。

また、深く考えるという事が習慣化され、他人の言葉や行動などの意味について、掘り下げて考えられる様になります。

そうした思慮深さにより、豊かな人生を送る為の人間へと成長する事ができるのです。

成功の天井は思考の深さできまります。

例えば、世界を席巻したフェイスブックは、マーク・ザッカーバーグが、一人でプログラミングしたものが原形になっています。

また、パナソニック創業当初のヒット商品である二股ソケットも、松下幸之助が、「アイロンを使いたい姉と、本を読むために電灯をつけたい妹が口論している姿を目撃し、アイロンと電灯を同時に使えるように」と考案したものです。

大成功を収める企業や商品は、たった一人の深く縛られた思考のシーズ(種)から生まれています。

そして、そのシーズの質が高ければ高いほど、多くの人に幸せをもたらす結果となります。

誰かから教えてもらったアイデアや、自分の思考が入ってないものは、すぐに廃れていくのです。

長期的な視野で物事を考え、未来に生きる自分の為に、今を頑張る。

その為にも、一人になる時間を作り、思考を深める事をお勧めします。

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