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危機感のある楽観主義になる

こんにちは、黒乃雅斗です。
「人事を尽くして天命を待つ」
この言葉は、「人間として出来るかぎりのことをして、その上は天命に任せて心を労しない」(広辞苑)という意味であり、私の信条の一つです。
21世紀において、日本の大手企業でリストラがじわじわ増えており、しかもそれが好業績の企業であっても、利益が出ているうちに 不採算部門を整理するなど、リストラに躊躇しなくなるという実態が起こっています。
そのような流れの中で、もしあなたが誰かに雇われているという身であるとすれば、危機感という意識を常に持っていなければいけません。
この危機感は、強ければ強いほど自己成長を促し、周りの人間を突き放す程の成果をもたらします。
例えば、 もしかしたら地球が滅亡するかもしれないなど、通常の人が考えないぐらいのレベルまでの危機感を持っていたとします。
すると、その危機予測に応じた準備をするようになり、気付いた時には、他の誰も手が届かない様な、高い位置にいる存在になっているのです。
さて、よく成功者には楽観主義が多いと言われますが、楽観主義にもパターンが二通りあり、努力しない楽観主義と、危機感から努力する楽観主義があります。
当然ながら、成功者は後者です。
もし皆さんが富を得て、幸せな人生を送りたいと思うのであれば、絶対に努力する楽観主義を目指さなければいけません。
では、幸せな人生とは何なのか。
私の考えでは、ストレスの無い日々を過ごせる事です。
例え成功してお金を得たとしても、その為に何十倍ものストレスを抱えながら生活しているのであれば、それは幸せな人生とは言えないからです。
努力をしたからと言って必ず報われるとは限りませんが、努力しなければ報われることはありません。
やることをやって、結果は良くないかもしれない。けれど、先手で手を打ち、現時点におけるベストを尽くしたなら、未来の結果なんて考えても意味がありません。
人生、運に左右されると分かっていながらも、最大限の努力はする。
それが、成功者が楽観主義でいられるという理由です。
「人事を尽くして天命を待つ」この言葉を意識し、明日に備える自分でいられるようにしましょう。